Tokyo Kids Guide
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Tokyo Kids Guide

Our Story

なぜ、このサイトをつくったのか。

週末の朝。東京には子どもと楽しめる場所がたくさんあるのに、その日のわが家に合うひとつを見つけるまでに、出かける準備そのものより時間がかかることがあります。私も、何度も同じ検索を繰り返していた親の一人でした。

Tokyo Kids Guide は、そんな検索の時間を家族に返したくてつくった小さな道具です。探す時間を少し短くして、子どもと過ごす一日を少し長くする。私たちの物語は、そこから始まりました。

子どもが眠ったあと、夜にサイトをつくる親

ここから始まります

問題は、行き先がないことではありませんでした。

今日、子どもとどこへ行く?

今週末は何かイベントある?

これ、予約が必要?

雨だけど、室内で楽しめる場所はある?

東京には、子どもと楽しめる場所もイベントもたくさんあります。区役所、児童館、博物館、公園、商業施設、地域の団体。足りなかったのは選択肢ではなく、それらを見つけるための時間でした。

情報はそれぞれの公式サイトや小さなお知らせに散らばっています。だから週末が来るたび、多くの親が同じ検索を繰り返す。私もその一人でした。家族で出かける前から、少し疲れてしまうことさえありました。

まず、自分たちに必要だった答えをつくりました。

AIなら、公開されている情報を定期的に探し、整理できるかもしれない。そう考えてつくった最初の版は、驚くほど小さなものでした。

答えたかったのは「今週末は何がある?」「来週末は何がある?」という二つの問いだけ。大きなサービスをつくろうとしたのではありません。土曜の朝、自分が本当に欲しい答えを、まず一つの場所に置きました。

最初の港区・2週間イベントカレンダー
最初の港区版。今週と来週を並べただけの、小さなカレンダーから始まりました。

使ってくれた親たちが、ガイドを育ててくれました。

土曜日だけ見られる?雨の日は室内だけにできる?科学やスポーツで絞りたい。

誰かが本当に使い始めると、必要なものは自然に見えてきます。日付、屋内・屋外、スポーツ、学び、科学、文化体験。週末の具体的な場面から生まれた声を、できるものから一つずつ形にしました。

日本語で暮らす家庭も、中国語を話す家庭も、海外から来た家庭もいます。そこで日本語・中文・English・한국어にも対応しました。立派なロードマップがあったわけではありません。このサイトの多くは、誰かの「これもできる?」から育っています。

  • 日付
  • 屋内 / 屋外
  • スポーツ
  • 学び
  • 科学
  • 文化体験
  • 親子向け
  • 多言語

ひとつの家族の役に立つなら、もう少し先へ。

最初に港区を選んだのは、私たちが普段いちばんよく使う場所だったからです。やがて中央区に住む友人が「便利そう。中央区も入れられる?」と聞きました。だから、入れました。

東京全体を目指すと決めた日はありません。ここでも必要な人がいる。あそこでも聞かれた。それなら、もう少しだけ先へ。港区から都心へ、そして23区へ。地図が広がるたび、このサイトは誰かの週末に少し近づいていきました。

  1. 港区
  2. 都心3区
  3. 都心6区
  4. 東京23区
東京23区を走り抜けるうさぎのルート

つくるより、使いやすくするほうが難しかった。

私はプロのエンジニアではありません。自分の仕事があり、このサイトは夜や週末につくっています。それでもAI Codingのおかげで、以前なら手の届かなかったものを、自分の手で試せるようになりました。

子どもとの外出には、地図がきっと役に立つ。自転車で行けるか、地下鉄で何駅か、近くに別の場所があるか。長い説明より、一目で分かることがあります。港区版では、イベントを一つずつ地図に置きました。小さな範囲では、うまくいきました。

10分で終わると思った調整が、気づけば1時間、2時間になっていました。
最初の港区イベントマップ

23区まで広がると、欲が出ました。活動だけでなく、地下鉄の路線や主要駅も一緒に見せたい。東京で暮らす私たちは、行政区よりも沿線や駅で街を感じることが多いからです。

けれど、縮小すれば点が重なり、拡大すれば東京全体を見る意味がなくなる。何晩もエリアを調整し、表示の階層を変え、点を動かしました。それでも使いにくい。最後は、長くつくり込んだ版を消し、地域の分け方からやり直しました。

この版には、かなり時間をかけました。最後は、消しました。

AI Codingは、プログラマーではない人にも、つくる入口を開いてくれました。でも、時間を使う問いはやがて「コードをどう書くか」から「どうすれば本当に使いやすいか」に変わりました。

AIは一緒に考えてくれます。けれど、最後に答えを出すのは、何度も使い、違和感に気づき、惜しくても削ることです。遠回りした地図が、このサイトの考え方をいちばん深く教えてくれました。

この週末、子どもとどこへ行く?子どもと暮らすために、ほかに何を知っておきたい?

イベント探しから、家族の一日を選ぶガイドへ。

23区まで来ると、週末は家の近くだけでは終わらないと気づきました。電車で東京の反対側へ行く日も、車で神奈川・千葉・埼玉へ出る日もあります。

そこでEventsに加えてPlacesをつくりました。公園、博物館、動物園、農場、体験施設。今日だけの催しだけでなく、家族の記憶に残る一日を過ごせる場所も、少しずつ集めるようになりました。

現在の東京親子イベントページ
親子で訪れたい東京の水族館

やがて、問いは週末の外へ広がりました。

週末の次は、夏休み、冬休み、春休み。日本を旅する家庭、海外へ行く家庭、仕事の都合で子どもを先に帰国させる家庭。家族が変われば、必要な情報も変わります。

親子旅行や長期休暇の過ごし方、そして「子どもは一人で飛行機に乗れる?」という、とても具体的なことまで整理するようになりました。ほとんどの人には今日必要でなくても、ある一つの家庭には、今まさに必要な答えかもしれないからです。

子どもの一人搭乗に関する実用ガイド

誇りたいのは、サイトではなく、家族に戻せた時間です。

このサイトをつくるとき、私はいつも一人の普通の親です。だから、地図は本当に分かりやすいか、自転車には遠すぎないか、雨の日にすぐ室内を選べるか、日本語が得意でない親にも情報が届くか、そんな小さなことが気になります。

何晩もかけたものを削り、またつくり直すこともあります。それでも、週末の情報がそこに整理され、別の家庭が「助かった」と言ってくれると、費やした夜や週末が、誰かの家族の時間に変わったように感じます。

すごいものをつくったからではありません。親として本当に必要だったものが、今はほかの家族の役にも立っている。そのことを、静かに誇りに思っています。

家族の時間を増やすために、これからも続けます。

大きなチームも、大きな資金もありません。このサイトを支えているのは、AIとクラウドサービス、そして夜や週末の時間です。

もし100人の親が、それぞれ同じ情報を探す代わりに、誰かが先に整理しておけるなら。その分だけ、子どもの手を引いて家を出る時間を少し早められるなら。それだけで、この仕事には意味があると思っています。

大きな目標ではありません。探す時間を少し減らして、子どもと過ごす時間を少し増やす。私自身も使い続けたいものを、これからも丁寧につくっていきます。

親子で東京を歩き続ける後ろ姿

次の一歩を、あなたの週末から教えてください。

いまは「コメントもできる?」という声が届いています。実際に訪れた親の短い一言は、公式の長い説明より役に立つことがあります。

このサイトは、ずっと誰かの小さな困りごとから育ってきました。使っていて「ここがこうだったら」と思ったら、どうか聞かせてください。その声が、次の家族の週末を少し楽にするかもしれません。

5歳以上の子にちょうどよさそう。週末は混むので、早めがおすすめ。雨の日にとても助かりました。ベビーカーでも入りやすいです。

あなたの「困った」が、次の家族を助けます。

立派な要望書は必要ありません。困った場面や、あったら嬉しいことを、一言だけ聞かせてください。

アイデアを送るメールアプリが開きます。宛先:kids@kongmingjapan.com
次の小さな変化は、あなたのひと言から始まるかもしれません。

この小さな道具が役に立ちそうなら、必要としているご家族にそっと手渡してください。その一回の共有が、続けていく力になります。

Tokyo Kids Guide